明けない夜は無い。戦略的に耐えしのぐ事が大切。
スクール・教室・塾・学校向けの生徒集客と収益改善をコンサルティングするヤグマネジメントです。
現状として、まだまだコロナ禍が続きそうな毎日であります。
スクール・教室のリアル店舗の場合ですと、現時点では、
「休業補償は無いけど、様々な事情を考慮して休業しなければいけない。」
と言う様な状況なので、今日は、そういう場合での
【現時点ではどんな行動を取るべきなのか?】
についてお伝えしたいと思います。
結論からいきます!
それは、次の3点です。
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1、給付金関係の申請
2、支出を減らす取り組み
3、新収益軸の構築
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まず、
【1、給付金関係の申請】ですが、
月ベースの売上が前年比で減少している場合、給付金を貰える可能性が高いです。
減少率に合わせた給付金制度があります。
最寄りの「政策金融公庫」と「信用保証協会」にまずは確認を取りましょう!
また「持続化給付金」の様な返却しなくてもいい補償から、場合によっては返す必要のある「融資」まであります。
持続化給付金
└https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
融資においても、今は条件のかなり良い融資が受けられるチャンスですので、利用する価値はあるかと思います。
最も、現状で一番怖いのは、「現金が手元に無くなる事」です。
現時点で手元資金に心配のある方は、手遅れになる前に、融資を受けておくのも必要です。
申請や相談は無料なので、窓口に連絡を取ってみましょう!
直接窓口に行くのは、感染リスクがあるのでやめましょう。電話であればかなり繋がりづらい状況ではあるのですが、今は電話で問合せをするのがおススメです。
恥はかき捨て!!
必要な手続きなど、分からなければ担当者に全て聞きながら進めれば、自分一人でも申請ができます。
続いて、
【2、支出を減らす取り組み】です。
特に、「固定費を減らす」取り組みです。
アルバイトやスタッフ・従業員を雇われている運営者の方は、雇用調整助成金を申請しましょう!
雇用調整助成金参考サイト
└https://curama.jp/magazine/1251/#a6
また、賃貸契約をされている方は、家賃交渉をオーナーにしてみましょう。
もちろん応じてもらえない場合もありますが、少しでも下げて貰えれば、凄くありがたい事ですので、可能性のある取り組みは1つ1つ全部やっていきましょう!
そして最後、
【3、新収益軸の構築】です。
ただし、これは支出を抑えた上でできる新収益軸の構築です。
例えば、クラファンを利用するとか、オンラインサービスの構築するとかがこれにあたります。
《耐えしのぎつつ、次の一手を打つ》
これが、今は超重要です。
基本支出は抑えつつ、次の一手を小さくでも全然良いので、踏み出していきましょう!
飲食店は、テイクアウトの導入や、仕出し弁当、オンライン総菜販売等をしていっていますよね。
ただ、スクール・教室系だと、基本は人対人のビジネスなので、
前述したクラファンでの将来リターンや自分の教室に合ったオンラインサービスがビジネスモデル的にはマッチしますね。
とは言っても、
すぐに!数日で!
とはいかないのが難点ですが、早めのキャッシュ作りとしては良いです。
以上となりますが、今は本当にしんどい方が多いと思いますので、
「できる事は片っ端から全部する!」
という気持ちで、何とか耐えしのいで乗り切りましょう!!
スクール・教室は、世の中に必要な事業であることは間違いの無い事実ですので、コロナが過ぎれば、必ず復旧します。
今は耐えしのぎましょう。
【Even the darkest night will end and the sun will rise .】
「明けない夜はない」
このコロナを踏み台に!!
我々は高みを目指して進みましょう!!!
それでは失礼します。
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